子どもが好き 保育園のお仕事で活躍する先輩に聞こう!

今回は、小さい子どもたち1歳〜小学生までをあずかる、子育ての専門家、保育園・学童の園長として、子どもたちのすこやかな成長をサポートしている「又吉ゆきの」さんにお話を聞かせていただきました。

2年前に、「ゆめさき保育園」「夢咲学童クラブ」を開園し、子ども達の笑顔とともに元気にパワフルに活動をしています。

子どもに関わる保育士の仕事についてどんな話が聞けるでしょう。

 

インタビュー  2017年1月24日 ゆめさき保育園にて

G:はグッジョブ担当です。

 

G:今日はお忙しい中時間をつくっていただきありがとうございます。将来、子どもたちに関わる仕事につきたいと考えている小・中学生も多いとおもいます。その子どもたちのために、具体的にいろいろおしえていただけたらと考えています。よろしくお願いします。

ゆきのさん
はい、こんにちは、こちらこそどうぞよろしくおねがいいたします。

グッジョブ 保育園

G:まず、いつごろから保育士になろうと思ったのか、ということから聞かせていただけますか。

はい、小学校の低学年のころからなんですよ。

きょうだいの世話をしながら、「自分は将来、小さい子どもと関わる保母さん(現在は保育士という)になりたい」と考える様になりました。

19歳のころ、保育園のアルバイトをしながら、保育士の資格をとるために、専門学校に通いましたが、結婚をすることとなり休学することを選びました。

子どもも生まれ、子育てしながらも、やはり「子どもたちと関わる仕事がしたい」という気持ちは変わらず、子育てが落ち着いてから、またその夢に向かって進む事にしました。

結局、また一から学びはじめて、37才で保育士の免許を取得しましたから、「夢をおいかけるのに遅いことはない」と思っています。

今は、自分の保育園である「夢咲保育園」を開園し、園長として日々子どもたちの成長を見守っています。

 

G:かんたんにおっしゃったのですけど、37才での、免許の取得は、いろいろ苦労もあったのではないですか?

たしかに、朝から夜までとても忙しかったです。でも家族も、園の保育士さんも応援してくれて、何より自分がとても勉強になり、とても充実していましたから「たいへだ」という気持ちはなかったです。

逆に目の前にいる子供たちへの対応はこれでいいのか、こんな時はどうしたらいいのかなど、専門学校でいろいろ教えてもらって保育に対する迷いがなくなりました。また、年の差のある若い保育士たちとの関わり方など、保育園を経営しながらの勉強はすぐ活かせることばかりでした。そのころの経験は自分の宝物になっています。

 

G:保育園の仕事内容などおしえていただけますか 

このパンフレットにあるように登園からおかえりまでいろいろあります。

キャリア教育 たのしいグッジョブ 保育園の仕事

 

園では、リトミック、太鼓、体操、空手など県内で活躍している方々を講師に招いて、本物にふれてもらいながら指導をしています。元気に成長していく子どもたちの力が高まっていくのを見る事は、とてもたのしいですよ。

子ども達を育てる時には、「ひやり・はっと」といって、ヒヤリとすること、ハッとするようなことがないように、ということも大切です。何が危なくて安全か、事故を避けるためにはどうしたらいいかみんなで考えながら進めています。最近は、PM2.5や高温注意報などで園外に出れない時もあり室内でどのようにしていくかも考えています。
子供たちの中には体調が敏感に反応する子もいますので健康面には気を使います。

 

G:保育園を経営する、ということについてはどうでしょう?
経営が軌道に乗るまではいろいろありましが、自分の中では、苦労していると言う感じはなく、「今これをしたいからこれをする」というように、その時その時を、どうすればいいのか、何ができるのか考えてしっかりがんばるようにしていました。

若い時は体力もあるのでがむしゃらに動きましたが、今はゆっくり落ち着いて子どもの気持ちや様子を観察して対応できるようになりました。

 

G:保育園を運営して心がけていることはなんでしょうか

まずなんといっても先生たち自身がワクワクすること、たのしいと思うことを子ども達とやっていくようにしています。

楽しいキャリア教育 保育園の仕事

先生自身がワクワクしているとそれが子どもたちにも伝わるんですよね。子どもたちもいきいきと楽しんでくれます。
子どもたちの可能性は未知数です。日々成長していますから、その成長過程が見られるのはとても幸せだなと思います。

また、園児はひとりひとり違うので、朝のお迎えの時は子どもだけでなく親の様子もみて、家庭・保護者とのコミュニケーションを大切にしています。それが信頼関係を育てるだけでなく、たとえば「なぜないているのか」とか、子どもの様子を全体的に把握することができるのです。

それから、保育園で働く人たちは〈大きな家族〉だと思っています。

「自分の子どもなら、その場合どうするか」、「自分の子どもをもった時には、どうなってほしいか」ということを考えながら子どもとかかわってほしいと思っています。保育士は時間内にやる事がたくさんありますので、見落としてしまいそうなことや、困ったことがあるときなどはさっと入ってサポートするようにしています。相談ごとにも気軽にのっていくように心がけています。

保育士さんみんながいて、園長の私がいられるのです。こうやって自分の夢を前向きに実現できたこと、ほんとにみなさんへ感謝の気持でいっぱいです。

G:先生自身がワクワクして、たのしくするってとてもすてきですね。いろいろな活動を通して充実した保育をされているのが分かりました。これから保育士をめざす小中学生へメッセージがありましたらおねがいします。

はじめの方でもいいましたが、自分の夢をかなえるのは、いつからでも遅くない、ということをぜひ伝えたいとおもいます。私のように、もしすぐにそれが実現できなくても、実現する道はいくつもあります。

子どもの笑顔とむき合える保育士はとてもすてきな仕事です。

ぜひ仲間になってください。

保育士になって現場で会えるのをたのしみにしています。

 

G:今日はたくさんのお話をありがとうございました。最後にゆきのさんの好きな言葉を教えていただいてまとめとしたいとおもいます。

好きな言葉といえるかと思うのですけど、いつでも「人生どうにかなる」という気持ちでやってきました。つらいことや苦しいことがあってもどうにかなると前向きに考えてしまうんです。別な言葉でいうと「成せばなる何事も」ですね。

何か問題が起きて、保育士さんが、「どうしましょう」という様に相談に来た時も「大丈夫きっとどうにかなる」といって前向きに考えて対応しています。

おわり

 「トトロが大好きなんですよ。どこかでトトロを見つけるとつい買ってしまうのよ」と、とても幸せそうな笑顔で、窓際いっぱいあるかわいらしいトトロを見せてくれました。子ども心を忘れてないゆきのさんでした。

 今日は本当にありがとうございました。

 これからもわくわく、たのしい保育で、子どもたちの笑顔が広がるように期待しています。

 子どもに関わる仕事、保育士の仕事をしたいと考えている皆さんの参考になれば幸いです。

 

 

あわせて読みたい